発症するまでの経緯
初めての卵の進め方を調べ、耳かき1さじから開始。順調に進み、卵黄1/4までクリアしたある日。卵黄だけを使って茶碗蒸しを作りました。1/4だけにしとこう。そう思っていたのに、意外とパクパク食べる。美味しいのね!そりゃ嬉しいわ♪と、思いきって1/2まであげてしまいました。1/4食べれているから大丈夫でしょ!(根拠のない自信)
ところがどっこい。食事後30分ほど経った頃の突然の嘔吐…しばらく様子を見ていたのですが、止まらない嘔吐…そのまま30分ほどの間に7回続きました。顔面蒼白でフラフラよれよれの息子。急いで病院へ。
卵がダメだったかもしれません…そう先生に伝えるとアレルギーの血液検査をすることに。でも蕁麻疹は出ていないから違うかな?という気持ちも半分。アレルギーの血液検査は結果が出るまで1週間かかるとのこと。「今からミルクを飲んでみて、落ち着いていれば帰宅していいですよ」とのこと。
ミルクを飲ませて、しばらく待機。しかしまた…嘔吐…。「ミルク飲めないなら入院で。」とのことで、そのまま入院することに。(息子の嘔吐…片付いてない…やばー!)
胃腸炎との併発
6日間の入院の末、体調が落ち着いたため退院。翌日にアレルギーの検査結果を聞きに行きました。
結果は卵白アレルギーレベル3。卵黄レベル2(レベルは1~5まで)。比較的軽いレベルではあるが、胃腸炎との併発によって、激しい嘔吐に繋がったのでは、という診断。
卵白の混入に注意
嘔吐した日に食べた茶碗蒸し。卵黄だけ取り除いて作ったのですが、これがいけなかったのでは、と先生からの指摘がありました。生卵から卵白と卵黄を完全に分離することはできません。卵黄のまわりに張った膜。これは卵白です。卵白にまだ挑戦できていない方は茶碗蒸しには要注意ですね…。
アレルギー反応は蕁麻疹だけとは限らない
私は知らなかったのですが、アレルギー反応は蕁麻疹が必ず出るわけではないんですね。嘔吐や下痢のみの場合もあるんだとか。今まで始めて食材の時でも、お口まわりに蕁麻疹がないかどうかしか見ていませんでした…反省…
時代は鶏卵アレルギーに優しい
こうして鶏卵アレルギー対応の離乳食との戦いが始まりました。ビックリしたのですが、最近は卵不使用のレトルト品やパン、マヨネーズまであります!便利すぎる!なんでうちの子が!?って少し思うところもありましたが、それだけ卵アレルギーの人口が多いということ。成長とともに治る子も多いみたいなので、思い詰めず、気楽に気長にお付き合いしたいと思います。
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