離乳食はお供え物。1年間作ってわかったこと。試行錯誤の記録。

離乳食
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我が子のためについつい頑張りすぎてしまう離乳食作り。食べてくれたらやる気も出ますが、なかなか食べてくれないのが現実だったりしますよね。手の込んだ料理ほど食べない!なんてのはよくある話…。

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自信喪失

私も離乳食を作る毎日で、食べてくれない!という悩みを抱えていました。もしや私って料理下手くそなん?(上手ではないが食べられる範囲と思ってた)べーっと嫌そうに出されて、投げ捨てられるご飯たち…。一時期は完全に自分の作る離乳食に自信がなくなっていました。レトルトでもいいかな…

レトルトは栄養満点

レトルトの方がいろんな食材が入っていて体にいい!ってみんなよく言ってる!

確かにレトルト商品は調理しにくいレバーが入っていたり、野菜もバランスよく入っていますね。味見してみると、THE レトルト!っていうお味…。でもまあ、これが美味しいならこれでよし!今は便利な時代ですから、使えるものは使いましょう!

食べてもらうための挑戦①レトルトの活用

さて。息子にレトルトを食べさせてみましたが…うーん…手作りと同じくレトルトでも食べるものと食べないものがありました。お肉の塊や甘味の強いものは嫌いました。結局レトルトも残りまくり…うちの子はレトルトに変えたらよく食べるということはありませんでした。悩みは解決に至らず…でも、私のご飯が特別お口に合わないわけではないんだとわかり、少し自信回復☆食べてくれたものだけ利用して、他は手作りに戻しました。

食べてもらうための挑戦②親も一緒に食べる

親も一緒に食べると興味を示したり、楽しくて食べるようになる!という情報を仕入れました。結果から言いますと…一緒に食べるの無理!(笑)やんちゃ坊主な息子。投げる!飛ばす!叩く!落とす!両親が一緒に食卓につけるなら可能かもしれませんが、子供の食事時間に両親が揃っている家庭は少ないのでは?離乳食後は着替えや床と机の片付け、ミルクを足したり、オムツを替えたり、泣けばあやして、気が付けば2時間くらい経ってる!白ご飯がカピカピ!朝の食パンはラスク状態!なんてことになってました…(ラップしといたら良かったか?でもそれってもはや一緒に食べる気ない…)食べてくれない、片付け大変、ご飯冷めてて固い、温め直す労力も残っていない、ゆっくり食べてる時間がない…はい。一緒に食べるのは早々にやめました。

離乳食を食べてもらうための挑戦③彩りを考える

彩りを良くする=栄養バランスがいい食事だと聞き、いざ実践!豪華で手の込んだものを作る必要はなく、ただを意識するだけで、見た目はグッと彩り良くなりました。かと言って、食べるようになったかと言えば、そうでもありません。でも、初節句やハーフバースデー、誕生日に作ったお祝い膳の離乳食!これは比較的いつもよりよく食べました。やはり視覚からの攻撃は多少効果あり。あとはお祝いの空気?かな?でもお祝い膳なんて、毎日毎食は無理!とりあえず栄養を考え、赤と緑を意識した離乳食は継続することに。

離乳食を食べてもらうための挑戦④イスの種類を変える

単純に机が高くて食べづらい。居心地が悪い。ということもあると聞き、さっそくベビーチェアを購入!いつもはバンボに座らせていました。高さが変わると気持ちも変わってよく食べるかも!と期待しましたが、特に変わらず…。うちの子はイスが原因ではなさそう。

鶏卵アレルギー発覚

別記事に鶏卵アレルギーが発症した時の様子を載せています。https://shufublog.cajon-panda.com/2019/08/baby-foods/249/

食べなくて悩んでいるのに、鶏卵アレルギーまで!!ますます行き詰まります。初めてのことだらけに困惑…育児大変やん…無知だし、未知!!!!一体何を食べさせればいいのか…この子ちゃんと大きくなるの?!

いただいた素敵アドバイス

知人の結婚式に参加した夫。子持ち主婦さんから離乳食のアドバイスを聞いてきてくれて、とても為になったのです!それが離乳食はお供え物と思って出せばいい!という言葉。行き詰まっていた私にはとても響いた言葉でした!

ミルクを飲んでいるし、死にはしない。机に並べて、一応食べさせはしますが、しばらくたったら回収する。だってお供え物だから。食べないことが当たり前で、食べたら奇跡!ということにしたのです。そう思うと気が楽になり、食べた!食べない!で一喜一憂する毎日から抜け出せました!この言葉を聞いてから、ご飯を食べるんだなぁという習慣さえ教えられればOKと思えるようになりました。

好き嫌いは変化する

離乳食を作り始めて約1年。わかったことは、好き嫌いは変化するということです。食べなかったものが、数ヵ月経つと意外ともりもり食べてくれたり、逆に食べなくなったりします。その時々で好きな食感、好きな味付けがあるのだと思います。以前食べなかったからと諦めずに再チャレンジするのはおすすめです!そうやって少しずついろんな食感をクリアしていくのだなぁと感じました。

○○期を気にしすぎないで

ごっくん期・もぐもぐ期・かみかみ期。前期・中期・後期・完了期。離乳食について調べると、このような○○期で区切られていますよね。しかしこれ、この通りには進みません!ペーストや固形物を行ったり来たりします。どうせ大きくなったら固いものも食べられるようになるでしょう!(楽観思考!笑)月齢を気にしすぎないで、その子にあった形状で出してあげれば良いと思います!

最後に

まだまだこれから幼児食に移行しても、戦いは続きます!100人いれば100通りの好き嫌いがあると思います。子どもにカスタマイズされていく自分を楽しんでいこうと思います(笑)長文になりましたが、お読みいただきありがとうございました。少しでも悩めるママさんの参考になれば幸いです。

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